最近ニュースやSNSでも「新NISA」という言葉をよく見かけます。
でも実際に周りの人に聞くと、
- 名前だけ知っている
- なんとなく良さそうだけど仕組みが分からない
- 難しそうで触れていない
- 結局、後回しにしている
……そんな人がほとんどです。安心してください、昔の僕もまったく同じでした。
でも、もし「NISA」を知らないまま時間だけが過ぎていくと、将来めちゃくちゃ大きな損をします。
この記事を読めば、NISAの仕組み、メリット、注意点、そして実際に始める理由までがしっかり理解できます。
読むだけで「これなら自分でも始められそう」と思えるはずです。
では、さっそく見ていきましょう。
■ そもそもNISAとは?
NISA(ニーサ)とは、国が用意した投資の税金優遇制度です。
本来、株や投資信託などで利益が出ると 約20.315%の税金 が取られます。
例えば、投資で10万円の利益が出た時:
| 通常の投資 | NISA | |
|---|---|---|
| 利益10万円だった場合 | 約2万円の税金を引かれる | 0円(全部もらえる) |
この差、正直デカすぎます。
1回10万円の利益ならまだしも、10年、20年積み上がると差はケタ違いです。
つまり、
NISAを使う=余計な税金を払わずに手元に残るお金を最大化できる
ということです。
冷静に考えて、
自分のお金を増やして、その増えた分まで国に持っていかれるとか普通に嫌じゃないですか?
僕はめっちゃ嫌です。
■ 新NISAと旧NISAの違い
2024年からNISAは大きく変わりました。
「新NISA」と呼ばれる制度になって、めちゃくちゃ使いやすく改善されています。
| 旧NISA(〜2023年) | 新NISA(2024年〜) | |
|---|---|---|
| 非課税期間 | 最大5年〜20年 | 無期限(ずっと) |
| 年間投資枠 | 40万円 or 120万円 | 360万円 |
| 生涯投資枠 | 最大800万円 | 1,800万円 |
| 枠の仕組み | つみたて枠 or 一般枠 | 併用できる |
| 途中売却後の枠復活 | なし | あり |
旧NISAは正直、使いにくかったです。
期間は短いし、枠は小さいし、途中で売ると終わるし。
でも新NISAは
長期投資に本気で取り組める設計に全面改善されています。
国が「老後のお金?もう自分でなんとかしなさい」って言ってるようなもんです。
年金を毎月納めている人にとっては腹立たしいことですが…
制度を使いこなした人だけが得する。
本気でそういう時代に入っています。
■ 新NISAのメリット
① 利益が全部自分のものになる
もうこれはNISAの最強ポイントと言っていいでしょう。
どんなに上手に運用しても、通常の投資だと税金でゴッソリ持っていかれるんですよ。
でもNISAなら、
増えた分はすべて自分のもの。1円も取られない。
冷静に考えて、
税金で減る投資と、全部貰える投資、どっちがいいかなんて比べる余地もありません。
② 積み立て設定がめちゃくちゃ簡単
- 証券口座を開く
- 毎月の金額を決める
- 商品を一つ選んでぶ
- あとは放置
これだけでOK。
寝てる間も仕事中も、自動で積み上がっていきます。
忙しい人ほど向いてます。
③ 少額から始められる
月1,000円からでも始められます。
「お金がないから…」なんて言い訳は通用しません。
「こんな少額意味ある?」と思うかもしれませんが、めちゃくちゃ意味はあります。
始めることが本当に大事なのです。
④ 資産形成を始めるならまずNISA
投資の世界でよく言う言葉があります。
「投資はNISAから始めるのが正解」
順番としては:
- 新NISAで長期・積立で土台作り
- 慣れてきたら他の投資を考える(勉強必須)
最初からFXとか短期売買に突っ込むのは正直ギャンブルです。
土台なしで走るとほぼ転びます。まずは始めて、慣れていきましょう。
■ 注意点
- 元本保証ではない(増えることも減ることもある)
- 短期で爆益狙う制度じゃない
- 商品選びはめちゃ大事(間違えると効率が落ちる)
ただし、
長期投資 × 積立 × 分散
これを守ればリスクは驚くほど小さくなります。
■ 行動を先延ばしにすると何が起きる?
正直に言うと、
僕は行動するまでに時間がかかりました。
- 難しそう
- また今度やろう
- ちゃんと勉強してから…
- 忙しい
- まぁいいか
気付いたらめっちゃ時間が過ぎてて、
その間にもし積み立ててたら…って後悔しました。
長期投資は 「時間」 が最大の武器です。
怖がってる間にも、時間はどんどん削られていきます。
始めなければ何も変わりません。
どうせいつかやるなら、早いほうが絶対にいいです。
これは本気で言います。
■ まとめ
- NISAは利益に税金がかからない最強制度
- 新NISAは旧NISAより圧倒的に改善されている
- 積立は簡単で、少額でできる
- 資産形成はまずNISAから
- 行動しないのが一番のリスク
今日動いた人だけが未来に笑える
そして、あなたはその価値がある人です。
■ 次の記事予告
「新NISA口座開設の具体的な手順」
- どこの証券会社がいいか(楽天 vs SBI)
- 開設の流れ
- 積立設定の方法
- 最初に買うべき商品
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